おてんばルル

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    イヴ・サンローランの描いた唯一の絵本、
    『おてんばルル』が入荷しました。
      
    この表紙上段の絵、かわいいですね。
    下段の絵は・・・・ん?
    ・・・・ん?

    そうなんです、ルルはいけないポーズをするのが好き。
    「かわいいだけじゃない、エロチックで火遊びが大好きな、
    反抗的で腹黒い女の子、それがルル!」(説明文抜粋)

    私もはじめに読んだときは、かわいいマドレーヌのようなお話を想像して
    そのおてんばっぷりにびっくりしたものです。

    イヴ・サンローランの生み出したキュートな小悪魔に
    翻弄されてみてはいかがでしょうか?

    プチコミックス萩尾望都作品集

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      プチコミックスの萩尾望都作品集の1期(赤い表紙)

      初期の作品が揃っていて、大きな版でやや厚めで、読み応えもちょうど良い。
      なによりこの赤が良い!
      なので私は萩尾望都といえばこちらをおすすめしたいのです。
      (最近の作品は入っていないのですが)



      めまぐるしく表情を変える登場人物たちや躍動感にあふれるセリフ、
      背景の線の一本一本までがのびのびとしていて、
      マンガを描くのが楽しくて仕方がないという作者の気持ちが伝わってくるよう。
      とてもかわいらしくて読むたびに萩尾望都が好きになります。

      少し前までは、けっこうあちこちの古本屋さんで見かけたこのシリーズ、
      最近だんだんと見なくなってきているので、
      集めたい方は今の内かもしれません。

      JulyBooksでも、積極的に仕入れたいです!


      9/15 連休の営業日お知らせ

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        まだまだ残暑が厳しいですが、少し秋の気配もしてきましたね。
        今日から3連休です。

        JulyBooks/七月書房は、通常は月曜休みですが、
        祝日の17日も営業しております。
        13時OPENの予定です。

        連休最終日、のんびりと下北に本を見に来てはいかがでしょうか?

        心よりお待ちしております。




        9/12入荷おすすめ

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          大友克洋の『GENGA』が入荷しました!
          開封済みですが美本です。
          4000円でお店にだしています。

          本日の入荷おすすめ、他には
          『キッシュ』『ケーク・サレ』
          おいしくておしゃれでむずかしそうだけど、実は意外と簡単ということで
          レシピ本も人気のあるキッシュとケーク・サレ。
          とはいえまあ、炒め物や煮物のほうが簡単よね・・・
          なかなか作らないわよね・・・誰か作ってくれないかなあ・・・
          と思いながらパラパラとページをめくってみると・・・

          美しい・・・・!
          なにこれ芸術品?アートなの?
          目にもおいしい。

          おすすめです。

          その他にも色々と入荷しております。
          外のセール棚もちょこちょこと変わっているので、
          ぜひ覗きにいらしてください。

          入荷おすすめ『ハイスクール・パニック』

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            スティーヴン・キングの『ハイスクール・パニック』が入荷しました。
            この小説、あまり有名ではないけれど
            私はキングの中では『スタンド・バイ・ミー』とこの2作がとても好きです。

            <二年前のことだ。そのころから、ぼくのあたまはおかしくなりはじめたー>
            プレイ・サーヴィル・ハイスクールの最上級生である
            ぼく(チャーリー・デッカー)は5月のある晴れた一日、
            教室で二人の教師を父のピストルで射殺した。
            あっという間のできごとだった。
            警官隊に包囲された、ぼくとクラスメートたちが体験する、
            まるで白昼夢のような、しかし緊迫した時間ー。

            あらすじからの抜粋。

            この作品、アメリカで銃乱射事件が起こる前に書かれているというのも
            驚きだけれど、
            それをスティーブン・キングが高校教師をしながら書いたものだというから
            なんだかすごい。
            教師をしながら生徒が教師を殺す話を書くなんて・・・

            とはいえ、ストーリーは殺人ホラーというよりは、
            どちらかといえば、思春期のもろさと狂気。

            ところどころの描写がとても瑞々しく、それもそのはず、
            そもそも書き始めたのはキングが高校生の頃で、
            途中で眠らせていた原稿だそう。


            キングにとっても思い入れの深い一作とのこと。
            しかし、やはりこのストーリー、米コロンバイン事件を連想させるとのことで、
            キング自身が全世界に重版を禁止したそうで、現在は絶版です。

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