花の24年組
最近、萩尾望都と竹宮惠子のコミックの入荷が相次いでおります。
なんでしょう、このタイミング・・・
『マージナル』のプチコミック版は、装丁込みでオススメです!
背表紙がグラデーションできれい。
『私を月まで連れてって!』タイトルからしてぐっとくるSFラブコメ。
こちらは出しなおされた完全版。
連載時のカラーページ再現や、豪華な顔ぶれからのメッセージ帯など、
かつてのファンも、新しく読む人も楽しめます!
他にも、『百億の昼、千億の夜』『ポーの一族』『A−A'』
『地球へ・・・』など名作揃いです。
萩尾望都先生のエッセイ『思い出を切り抜くとき』や
竹宮惠子先生の『竹宮惠子のまんが教室』もあります!
お二人が語る、漫画家への道やSFへの想い、
花の24年組と呼ばれるまでの経緯など、少女マンガファンにはたまりません。
私も久々に読み返して、寝不足気味です。
ちなみに、大好きな大島弓子先生も同世代で活躍しだしたのも同時期のため、
「24年組」と言われることも多いようですが、
大泉サロン(上記の2人が共同生活を送っていたアパート。
トキワ荘女版みたいなものでしょうか・・・)に出入りしてなかったので、
いわゆる「24年組」ではないそうです。
なんとなく納得できますね〜。
- 2012.03.07 Wednesday
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- 19:41
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- by July Books